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鉄骨とび職人として覚えておきたい溶接技術

鉄骨とび職人として活躍する方の多くが溶接技術を習得しています。
溶接の中でも鉄骨資材を結合するのに役立つのが、ガス溶接とアーク溶接です。

ガス溶接は酸素とアレチレンガスというガスを用いて、鉄骨資材を溶接していきます。
可燃性ガスを使いながら金属を加熱し、溶接していきます。
ガスを溶接部位に当てて作業していきますが、こういった作業を業務で使用する際は資格も必要です。

そしてもう一つが、アーク溶接。
アーク溶接はガスを使わず、電極棒からアークを発生させ、そこに溶化材を溶かして結合していきます。

よく溶接作業で火花が飛び散るシーンをイメージされる方もいらっしゃいますが、それはアーク溶接です。
アークは気体が放電された現象のことで、高温の強い光が発せられています。

鉄骨とびではこのアーク溶接技術を使用して、現場で鉄骨資材を結合する作業も多く発生しています。

鉄骨とびとして現場で作業する上で必須作業ともいえるものなので、早い段階で溶接技術をマスターしていきましょう。

アーク溶接の資格を得るには、講義を受ける必要があります。
講義では溶接技術に関することを学んで、実技も加えた講習が用意されています。
合計で21時間の学科と実技があります。

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