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建設現場で役立つシャーレンチの使い方とは?

鉄骨工事で使用することが多いシャーレンチ。
シャーレンチは専用ボルトを締め付ける時に使用する工具です。

スパナなどで人の手によって締める方法では、個人個人の力の差によってボルトの締まり具合が変わってしまいます。

それだと建物の強度が均一に保たれないので、耐震性などにも影響してきます。
そこで機械の力を使ってボルトを締めていきます。

シャーレンチを使うと力をいれずにボルトが締まるので、とても作業捗りますし、楽になります。

シャーレンチを使うことで規定のトルクに達したところで自動的にシャーレンチが止まります。

シャーレンチの締め付け完了時にチップのネジ切れが発生します。
チップのネジ切れとは、ボルトが閉まったことを表す状態です。
これで均一にボルトが締まったことが確認できます。

シャーレンチを使うことで一度締め付けたボルトは、人間の手では簡単に取り外せないほどの強度になりますし、鉄骨工事現場ではよく使用される工具です。

ちなみにシャーレンチ以外ではインパクトレンチも現場で活用されます。
インパクトレンチは逆にボルトを緩めたい時などにも活用できます。

福田工業ではこういった工具などを使い、効率的に作業を進めています。
詳しい使い方は現場で学んでいっていただければ問題ありません。

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