大阪エリアを中心に鉄骨資材を使った建物の組み立てを行っている福田工業です。
鉄骨資材同士をつなぎ合わせたり、組み立てる時に必要な作業がネジやボルトの締め付け。
鉄骨とびの基本ともなる作業なので、絶対に覚えていただきたいことです。
ネジやボルトを締めるときは対角の順番で締めていき、仮締めを行います。
対角の順番で締めていくメリットは均一に力がかかるためです。
どこか片方だけネジを締めてしまうと、平行にネジが締まっていかない可能性もあります。
そして対角の順番で仮締めが終わったら、本締めを行っていきます。
なぜいきなり本締めを行わないかというと、均一に取り付けられていないケースもあるためです。
仮締め、本締めの流れは必ず守るようにしましょう。
鉄骨資材はネジやボルトの締め付け箇所が4箇所、又は8箇所に設置されているものが多いです。
そしてボルトの本締めが終わったら最後に溶接することも多いです。
ボルトの強度だけでも十分な強さがあるのですが、完全に外れないようにするには、溶接が更に必要になってきます。
これにより、衝撃や地震にも強い鉄骨の基盤を作ることができます。
福田工業では作業員を募集中です。
ボルトの締め付けや溶接技術をぜひ上達させていってください。